人材育成に取り組む事業主の皆様へ
「セルフ・キャリアドック」とは、人間ドックのように定期的に受けるキャリアカウンセリングのことです。
この制度は、従業員のキャリア形成における“気づき”を支援するため、入社時や勤務年数、役職登用時、育児休業からの復職時といったタイミングにおいて、定期的にキャリアカウンセリングを受ける機会を企業が従業員に提供するしくみです。
この制度の導入により、専門のキャリアコンサルタントが従業員個々人に対して面談を行い、職業経験の棚卸しやキャリアプランなど、仕事のやりがいや向上心が高まるようサポートします。
厚生労働省ではこのような人材育成の制度導入に取り組む事業主を支援する措置として人材開発支援助成金として一定額を助成しています。
従業員の仕事に対する主体性の向上
従業員自らがキャリアプランを考えることにより、仕事や職業能力の開発に取り組もうとする意識が高まります。
適性や職業能力などへの自己理解を深めることによって、工夫して仕事に取り組もうとする意識を高めることができます。
従業員がキャリアパス(社内での昇進に必要な仕事の経験や順序など)をイメージしやすくなり、仕事のやりがいや向上心を高めることができます。
若年者の定着の支援や育児休業者などの復帰
新規採用された社員がしっかりと目標を持って仕事に取り組む意識が高まるため、離職率が下がり、定着します。
育児や介護休業のため長期に休業している場合でも、支援により円滑に職場復帰できるため、継続的な雇用が見込めます。
働く人も安心
働いていると、勤務年数や異動・役職変更などに伴って、キャリアの節目を迎えます。しかし、日々の仕事をしながら、自分の将来のキャリアについて考える機会は少なく、相談するにしても、どこに相談すればいいのかよくわからないという人が少なくないことでしょう。「セルフ・キャリアドック」制度があれば、効果的なタイミングでキャリアコンサルティングを受けることができます。また、将来どのような働き方をしたいのかを考える機会を得ることにより、仕事に対するモチベーションをあげたり、自分に何が向いているかなど振り返りをすることができます。
弊社は、人材育成に取り組む企業に対し、経営者と従業員、双方の視点に立った良い関係づくりをご支援いたします。
コンサルティングについてご不安などをお持ちの事業主様には、丁寧にご説明、ご理解をいただいた上で進めておりますので安心してお任せください。
また、面談内容は守秘ですが、全体所感や人材育成上の課題など客観的な視点でフィードバックさせて頂きます。なお、助成金の申請方法につきましてもお気軽にご相談ください。
①打ち合わせ
ご訪問のうえ、実施日時や人選等のご相談面談場所のついての確認(話の内容が他者に聞こえないことが基本)ジョブカード(キャリアプランシート)についてのご説明。
②キャリアコンサルティングの実施
ご準備いただくもの
作成していただいたキャリアプランシート等
受講する方のご印鑑
実施時間(お一人あたり60分)
キャリアコンサルティングの実施50分
書類作成10分
③レポートの提出
キャリアコンサルティング実施状況報告書(様式13号)/報告書(全体所感、育成上の課題等)
●場所
貴社会議室等ご指定場所、または弊社面談室(青森県八戸市田向1丁目7−16)
*指定場所が遠距離の際は交通費をご請求させていただく場合がございます。
●日時
貴社の計画に基づきご指定頂いた日時
●実施時間
お一人あたり1回60分(カウンセリング50分・書類作成10分)
●料金
1名:15,000円(税込)
継続について
キャリアコンサルティングは継続的に取り組むことが望ましいとされています。定期的に実施していただき、従業員の皆様が主体的にキャリアプラン(働き方の目標や計画)を考え、仕事のやりがいや向上心を高めることにお役に立てれば幸いです。
実績
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